【デッキレシピ】門扉このすば
皆さんこんにちは！
ついにこのすば劇場版のブースターが発売されましたね！
このすばは第2弾のブースターの時点でもなかなか強力なプールでしたが、今回のブースターでも色々と良いカードが追加されました。
今回はそんな中でも、《冒険者》を中心としたデッキを作ったので紹介したいと思います。
今回はデッキレシピと、新弾の気になるカードの所感を書いてみたいと思います。
デッキレシピ
新弾で登場した、「“爆裂魔法への思い”めぐみん」と「“紅魔の里へ！”アクア」を採用したデッキです。
新弾の注目カードと言えば「“最強の魔法使い”めぐみん」だと思うのですが、これを使ったデッキは皆さん組まれると思うので、それを採用しない構築を考えました。
単に「“紅魔の里へ！”アクア」がかなり強力であるというのと、私がめぐみんよりアクアの方が好きというのもあります。
これまでこのすばと言えば《魔法》デッキが中心でしたが、こうして《冒険者》のデッキもかなり強力になったので、今後は様々なデッキが見られるようになりそうですね。
レベル0
18枚
最近はレベルの上がるレベル0キャラを採用することが少ないので、レベル0帯で役に立たないことは少ないと感じます。
アンコール持ちも除去でき、パワーが500なのでリバース時効果やPig効果も封じられるのが優秀です。
クロック入れ替え効果も地味にいい効果です。
相手の色発生や経験を妨害するのはもちろん、相手のデッキ枚数調整を狂わせたりできます（置いたクライマックスをリフレッシュ後のデッキに戻させないようにするなど）。
序盤のアタッカーかつ色発生要員としても使うので4枚です。
3落下がついたクライマックス入れ替えですね。
以前の記事でも書きましたが、3落下はかなり好きな効果なので今後も収録してほしいです。
控え室を増やせる効果とクライマックス入れ替えは相性が良いですね。
門を採用していますが、欲しいクライマックスが加えられなかったときに使います。
デッキ削りとして優秀ですが、ややパワーが低いのであまりアタッカーとしては使えなさそうです。
非常時のクライマックス入れ替えとして1枚入れました。
門でクライマックスがだぶついたときのために入れました。
フィレスもいますが、ストックを使いたくない時もありますしね。
返しでパワー3000になるので意外とレベル0なら生き残ったりします。
収録中は「“ボードゲーム”めぐみん」もありますが、パワーの低い移動があまり強そうに思えなかったのでこちらにしました。
こちらもそんなにたくさん使うことはないので1枚入れました。
教官フィレスですね。
アタッカーかつ必要なカードを確実も持ってこられるのが便利ですね。
アタッカーも兼ねているので4枚入れました。
忍者集中と、扉を置いた際にソウルを割り振ることができます。
「“爆裂魔法への思い”めぐみん」が扉の対応かつツインドライブを持っているので、このソウルパンプと相性が良いですね。
ソウルが増えればサイドアタックの選択肢も生まれるのが便利です。
新弾では他に「“ありったけのサポート”アクア」という集中も出ましたが、色の割合や追加効果の相性を考えてこちらを入れました。
こちらは4枚にしました。
序盤にノーコストでカードが増える可能性があるのが良いです。
トップチェックも役に立たない場面がほぼないです。
このカードはChaosとのタッグ大会のPRでしたが、採録されてだいぶ値段が落ち着きました。
序盤のアタッカーかつ色発生要員として4枚入れました。
レベル1
10枚
Pig効果ですが、デレマスの「ホラー大好き 小梅」と同じ効果を持っています。
レベル1かつPig効果となりましたが、これでも結構強いと思います。
（もともとレベル0でCip効果なのがおかしい）
門のトリガーも含め、扉を拾い続けて「“爆裂魔法への思い”めぐみん」を使いまくるのが目的です。
とはいえあまりたくさん舞台に出すカードではないので2枚にしました。
「“爆裂魔法への思い”めぐみん」のパワーがそんなに上がらないので、そのサポートとして入れました。
手札アンコールつきなのが便利です。
これもそんなにたくさんは使わないので2枚です。
終盤は「“紅魔の里へ！”アクア」や「アクア」を出して一気に攻めていきたいので、ストックをたくさん貯めておきたいです。
《魔法》デッキなら簡単にストックを貯められますが、それ以外だとそうもいかないので、こちらを採用しました。
あまりパワーは出ないのですが、レベル0やパワーの低いレベル1のキャラを狙います（カズマっぽい）。
こちらもたくさん舞台に出すことはないので2枚入れました。
パワーパンプが自ターン中のみとなった冴えカノの「揺れ動く心 恵」です。
こちらは対応クライマックスが宝ではなく扉なので、相方を門にすることでCXコンボを発動させやすくしています。
「“紅魔の里へ！”めぐみん＆ゆんゆん」がいればソウルも増えやすいので、サイドアタックもしやすいです。
クライマックスをトリガーした後にツインドライブを使ってアタックしていくとものすごく得をしたような気分になります。
こちらは4枚です。
レベル2
4枚
このデッキは風やバウンスを採用していないので、やばいカードが出てきたときのためにこちらも採用しました。
移動はおまけとしては結構いい効果ですね（どうせパワーは下がっても問題ないので）。
こちらは1枚です。
このすばは結構良い助太刀が色々あるのですが、役に立たない場面がほぼないということで大正浪漫は気に入っています。
そこまで積極的に助太刀は使わないのでこちらは1枚入れました。
これを展開できれば「“最高の魔法使い”ゆんゆん」がかなり倒されにくくなります。
ボトム送り効果も、ダメージを与えやすくしたり、「“紅魔の里へ！”アクア」のCXコンボのサポートとなります。
ボトムに送ったカードは試合中覚えておきたいところ（だいたい忘れる）。
こちらは1枚です。
カウンターで使ってもよし、自分のターンに使ってもよしの強力イベント。
多すぎると困る場面があるので1枚にしました。
引けたらとりあえずキープします。
レベル3
10枚
パワー10500の早出しヒールに手札アンコールも付いた超強いカード。
条件付きとはいえ、同じ条件では手札アンコールは付かないのが普通でしたが、時代を感じますね。
回復なのも強いですが、パワー10500のキャラが手札アンコールで居座り続けるというのがとても強力。
こちらは4枚です。
ストックを節約しつつ、かなりのパワーが出せます。
バーン効果はできるだけ「アクア」で弱らせたデッキに打ち込みたいです。
一か八かで使う時もありますが。
複数枚使えるほどのコストは準備できないので1枚です。
ガウルに回復に強力なCXコンボが付いたとても強いカード。
「“水を司る女神”アクア」が悲しくなるような性能です。
CXコンボは不発となる可能性もありますが、割と高確率で成功する条件だと思います。
失敗した時のリスクの割りに成功した時の効果は非常に強力です（実質「出会えてよかった チノ&ココア」）。
終盤の詰め要員なので4枚です。
逆圧縮はやっぱり強いです。
コストはかかりますが、それに見合うだけの能力でしょう。
CXコンボがなければもっとパワー出たのになあとか考えてもしょうがないですが…。
助太刀・イベント封じはおまけとしては非常に強力なので、アタック順には気を付けましょう（椎名拳も使わせない）。
こちらは1枚です。
クライマックス
扉と門を4枚ずつです。
多くの方がめぐみんのかわいさに注目したでしょうが、私はこのアクアのかわいさに惚れました。
このデッキの動き
序盤はとりあえず集中や「“爆裂魔法への思い”めぐみん」のCXコンボに必要なパーツを集めておきます。
相手がリバース要求のCXコンボを採用していれば、アタック数を絞って先上がりを目指したいですね。
基本的にはレベル1の色発生は赤が優先で、その次に黄色です（門を使うことがほぼないので、青は後回しでも良いと思います）。
レベル1以降は「“爆裂魔法への思い”めぐみん」を使ってひたすらアタックしていくという感じです。
相手のパワーラインが高い時はツインドライブや「“紅魔の里へ！”めぐみん＆ゆんゆん」の効果を活かしてサイドアタックでダメージを通していく選択肢も取れます。
アタッカーは「“爆裂魔法への思い”めぐみん」で稼いでいくプランなので、できるだけクロック2ドローはしないでおきたいですね（どうしてもクライマックスを引きたいときとか）。
レベル2以降は「“最高の魔法使い”ゆんゆん」が出せますが、すぐに倒されそうなときなどは必ずしも出さなくても良いと思います。
相手が「“最高の魔法使い”ゆんゆん」を超えられないならたくさん出したいですね。
あくまで手札アンコールは保険という感じです。
状況によっては仕方ない場面もありますが、できるだけストックを貯めておきます。
最低7ストックは準備しておきたいところ（「“紅魔の里へ！”アクア」を2面と「アクア」の逆圧縮分）。
「アクア」は1枚しか採用していないので、このあたりで回収しておきたいです。
最後は「“紅魔の里へ！”アクア」や「アクア」で詰めていきます。
ドロー系のCip効果がないので、最悪「 “持ち堪えるのは得意”ダクネス」を圧殺してクライマックスを引っ張ってきます（Pig効果で良かった）。
相手の状況によっては「“紅魔の里へ！”アクア」の効果を発動しない方が良くなる場合もあるのでそこは注意ですね。
採用候補
いつも隙あらば入れたいと思っているカード。
最近は早出しもかなりお手軽なので簡単に早出しできそう。
アンタッチャブルの飛龍ということで、超硬い盤面が作れるのでは？
昔はよく使っていたカード。
色の関係と、ストックブーストなのにストック上限があるのが難しい。
実はダクネスも好きなので使いたいと思っていたカード。
アタック時パンプの島風と、島風互換の中でもかなり強力な部類。
「“爆裂魔法への思い”めぐみん」の方が手札維持はしやすいかな？と思って今回は不採用。
《魔法》デッキと違って雑に手札を増やしたりすることができないので、早出しが簡単に倒されるといやだなと思って「“最高の魔法使い”ゆんゆん」の方を採用。
色的な関係もありますね。
疑似リフがあるといざという時のためについつい入れたくなってしまう。
ピン差ししても欲しい時に持ってこれないことがほとんどだったので、もうそこは割り切ることにしました（他のデッキ削りでがんばる）。
デッキが3色ほぼ均等なので、うまく必要な色を発生させるのに便利。
後列も2枚ともレストすることもあまりないですし。
パワーが7000でるところも偉い。
よくよく考えたら早出しメタはこっちで良かったかも？
（買い忘れた）
やっと出てきた思い出メタ。
相手がストックを消費して貯めた思い出を焼却するのは少し心が痛む。
カズマ名称も結構多いので使いやすそう。
役に立たない効果がないのが偉い。
先上がりや色発生のために採用してもいいかも。
このすばにも助太刀のジャックブラザーズが来るなんて…。
このデッキだとストックを貯められなさそうだったので不採用。
《魔法》デッキなら採用できそう。
色の関係と、ソウルパンプを使いたかったことと、控え室回収の方を使いたかったのでこちらは不採用。
これ自体はとても強い。
何回も大正浪漫みたいなことができるカード。
手札は使うものの、「かけがえのない存在 牧之原 翔子」の効果も無力化できる（落ちたクライマックスは戻らないが…）。
今回は大正浪漫で十分かなと思ったのでこちらは不採用。
新弾の気になるカード
単体で「アクア」と「めぐみん」を兼ね備えたようなテキストもりもりカード。
千鳥ヒールが付いているのがとても偉い。
コストでクライマックスを控え室に置くので、最後のアタックにソウルが乗らないのが気になるところ。
単体で最大4枚手札を増やせる可能性を秘めたカード（アクアンみたいな）。
他の盤面が弱くてもこれだけで手札維持できるのが良いところ。
共に相打ちでデッキをたくさん削りつつ手札も維持できる可能性がある。
デッキ削りが強制なのが注意点。
1週目のデッキだとなかなか成功しなさそうだが、2週目以降なら成功するかも。
ある意味一番爆裂魔法っぽいカード。
対応クライマックスがストックブーストなので、手札とストックが計6枚以上あれば発動する。
ちなみにリフレッシュポイントによる1点はこの効果の処理がすべて終わった後で処理される（このカードをレストした後）。
流石に相手のストックと手札は破壊できなかった（オールデリート？）。
このカード、大丈夫なんでしょうか？
なにがとは言いませんが…。
最後に
このすばはこれまででも十分強かったので、ちゃんと強化されるのか不安もありましたが、むしろさらに面白いカードが増えました。
特にカズマ達のパーティーが好きなので、それらを中心とした構築で強そうなデッキが作れるようになったことがうれしいです。
今回使ったカード以外にも面白い効果を持ったカードが色々とあるので、他にも試してみたいところです。
この映画も、キービジュアルが最初に公開された時は大丈夫なのかな？と不安になりましたが、いざ蓋を開けてみるといつもどおり（むしろいつも以上に）このすばという感じでしたね。
最後まで読んでくださった方はありがとうございます！
良かったら参考にしてください。
それでは！
