【デッキレシピ】クライマックスを張り続けろ!
皆さんこんにちは!
タケブレイカーです。
今回は私が最近使っているお気に入りのミリマスのデッキを紹介したいと思います。
ミリマスは大会でも色んなデッキタイプが見られ、まだテンプレのような構築はなさそうな印象です。
そんなミリマスのデッキの1つの例として参考になればいいなと思います。
まず紹介するデッキのコンセプトと採用カードの説明をして、このデッキの使い方、他のタイトルとの相性なんかを書いていきたいと思います。
それでは早速デッキレシピから!
デッキレシピ
このデッキがどういうデッキかと言いますと、「そこそこのパワーを維持しながら毎ターンCXを置いて殴るデッキ」です!
このデッキのキーカードが「寛ぎのひととき 北沢志保」で、後列でしか使えない変わったCXコンボを持っています。
CXコンボの条件が、自身が後列にいて前列にキャラが3枚というかなり厳しい条件ではあるのですが、条件さえ達成すれば対応CXを置くだけで任意のキャラ回収と、レベル0のCXコンボにしてはかなり破格の能力を持っています。
後列で発動するCXコンボのいいところは、CXコンボ持ちのキャラがずっと舞台に残ることです。
ほとんどのCXコンボは前列で発動して一気にアドバンテージを稼ぐというものですが、相手ターンには前列のキャラは倒されて、次のターンもまたCXコンボを使うことはあまりできません(できるデッキもありますし、そういうデッキはかなり強いです)。
CXコンボを後列に任せることによって、相手ターンにキャラが倒されても毎ターンCXコンボを使えて、しかもCXコンボを持っていないアタッカーに特化したキャラを多く採用できるという特性を活かしたのが今回紹介するデッキです。
それでは採用カードについて簡単に説明します。
レベル0
21枚
控え室からクロックに置くタイプのオカ研はマジで強いです。
このデッキはレベル1帯のキャラが赤でCXが青なので、色発生のためにも使います。
自分のターン中はパワーが2500になり、後列に「寛ぎのひととき 北沢志保」が2枚あればパワー3500となりレベル0のキャラも大体倒せるのも優秀。
CXコンボのために序盤でとにかくキャラをかき集める必要があるため4枚です。
このデッキはツインドライブがないので、ストックに入ったCXを処理するのに使うことが多いです。
「ブランニュー・シーナリー 萩原雪歩」で適当に出しておいて相手ターンにストックに飛ばす動きも強力。
1枚だけだとストックに飛んだ後に回収できなくなるかもなので2枚くらいがちょうどよさげ。
このデッキは後列のキャラがずっとスタンドしたままなので2枚レスト集中は苦になりません。
基本的な役割は山札削りですが、なんだかんだ手札が増えるのはありがたいので立ち集中と合わせて1枚ずつ採用しています。
ストックの処理と山札削りのためのカードです。
「ブランニュー・シーナリー 萩原雪歩」で呼び出して一気に山札を処理できるのが便利。
3ルックでCXも回収できるのがありがたいですね。
このデッキはレベル0が21枚入っているので積極的に使う効果ではないのですが、ストックを消費しない山札削りと相手の思い出圧縮へのけん制のために採用しています。
「ブランニュー・シーナリー 萩原雪歩」の能力で使いまわすこともできるので1枚でいいと思います。
このデッキの貴音は本当に強く、「寛ぎのひととき 北沢志保」を出しておけばパワーが4000~4500になるのでほぼ倒されません。
マーカーで山札を削ってCXをトリガーしやすくできるのも強力。
初手で引きたいので4枚です。
ヒカ研(控え室に置かれた時に使えるオカ研)やフカ次郎への憎しみから採用したカード。
最近のタイトルは控え室に置かれた時に仕事をするレベル0のキャラが非常に多いため、このカードは大体のデッキに刺さります。
パワーが3500になるのも強く、「寛ぎのひととき 北沢志保」を出していればパワー4000~4500になり、ほとんどのレベル0キャラの仕事を奪えます。
相手からのチャンプアタックでもリバース時でなければ能力を使わせないところも強力。
先攻でも後攻でも強いので4枚です。
このデッキの主役と言ってもいいカード。
役割は上で書いたとおりです。
レベル0からの全体パンプが本当に強くて、これのおかげで適当なレベル0のキャラも倒されずに帰ってきたりします。
先攻から2枚出してもいいカードなので4枚です。
レベル1
8枚
このデッキのメインアタッカー。
「寛ぎのひととき 北沢志保」と合わせてパワーが7000になり、パワーの高いキャラには普通に倒されるがCX等がないと割と倒されないくらいのパワーを維持できます。
加速のコストが控え室からなのも本当に強くて、色がなくてCXが置けない時に青のキャラを置いたり、最後の詰めのために「水滴のプリズム 最上静香」をクロックに置いたりといぶし銀な活躍をしてくれます。
毎ターン使う加速ではないのですが、機を見て1試合に1回~2回くらい使う印象です。
メインアタッカーなので4枚です。
レベル2ガッツンダーとして普通に強いスペックなのに手札交換まで付いた訳の分からないカード。
これのおかげで「寛ぎのひととき 北沢志保」が足りない時や山札にCXがなくなった時の集中召喚など色んな所がケアできます。
そしてレベル2ガッツンダーのおかげで電源デッキやレベル2中心のデッキへの対策もついでにできる神のカード。
手札交換の役割も大きいため多めに採用したいところですが、返しのパワーが低く枠の都合もあったため3枚にしています。
いわゆる島風改が相手ターンまで持続するようになったカードです。
これにより「マイティセーラーズ 高坂海美」のパワーを9000にし、ディーサイドトロイメライのキャラに倒されないようにします。
もろに環境意識のカードですね。
普通にレベル1パワー9000は倒されにくいのでディーサイドトロイメライが環境から減っても全然使うと思います。
1試合で使う回数が1回くらいなので1枚で十分だと思います。
レベル2
1枚
レベル2以降は早出しで戦うためレベル2は助太刀のみです。
まだまだ環境に思い出拳が刺さるデッキが存在するため助太刀は思い出拳でいいと思います。
レベル3
12枚
相手のレベル3の早出しに合わせて出してバウンスできるカードです。
デザインとしてはごちうさの「リラックスタイム マヤ」と同じですが、劇的に高いパワーが出る訳ではないので、早出しを複数枚処理するのは結構大変です(「リラックスタイム マヤ」が強すぎるだけ)。
ホロライブなど厄介な早出しが軸のデッキがあるうちは入れておきたいカードですね。
相手によっては出さないこともあるので1枚です。
4面早出しで3ルックと千鳥ヒールを無条件で選べる神のカード。
能力を選べるうえに自分のターン中のパワーは11000あるのもすごいです。
このデッキではCXコンボを継続させるために3ルックを使うのがほとんどです。
「寛ぎのひととき 北沢志保」のCXコンボで回収して、3ルックで対応CXを回収するループがレベル2の基本的な動きですね。
多めに入れたいですが枠の都合で3枚にしました。
このデッキのメインの詰めです。
いわゆる美智留バーンですが、コストがかかる代わりにレベル0のキャラも対象になるので大体2点~4点のダメージが飛びます。
細かいダメージを出すのは苦手ですが、相手のキャンセルをなくしながらそこそこのダメージを出せるのがいいところです。
「迎春プレイヤー ジュリア」から出すとパワーがめちゃくちゃ高くなるので相手ターンまで生き残り「覚醒アイテム~Fairy~」も使えるのがいいところ。
メインの詰めかつ回復要員なので4枚です。
3ストックで「水滴のプリズム 最上静香」と一緒に出てきてCXコンボまでつながるのが思った以上に強いです。
このコスト軽減のおかげで、返しに「覚醒アイテム~Fairy~」も使いやすくなっています(パワーもめちゃくちゃ高いです)。
よくあるリアニメイトと異なり共鳴のコストが必要なので、「マイティセーラーズ 高坂海美」の加速などでうまく控え室に「水滴のプリズム 最上静香」を送ります。
相手のCXを山札の下に送りながらそれをダメージに変換するのはかなり気持ちいいです。
1試合で出すのは1回くらいですが、これが回収できないとやばいので2枚にしています。
条件のきつい防御札ばかりになってきた昨今でかなり使いやすい防御札です。
青のキャラが居るだけでいいので前列に空きがあっても使えるのが便利です。
3500パンプも全然無駄ではなく、冴えカノの「新しい物語 恵」に対してパワーで逆転したり、「水滴のプリズム 最上静香」を舞台に残して次のターンもCXコンボを使ったりできます。
このデッキではこれを使う前提で戦うことが多いので2枚にしました(1枚だとなかなか引けない…)。
クライマックス
CXは8門の構成ですね。
最近はCXコンボがかなり強力になっているので、積極的にCXを使える8門の構成はかなり強いと思います。
最近おるかさんが8門についての考察記事を投稿されていたので、そちらも読んでくださると8門の印象が良くなるかも?
このデッキのいいところ
レベル0が強い
このデッキというかミリマスのいいところの1つとしてレベル0が強いという点があります。
高いパワーとおまけ能力を持ったカードが豊富で、しかも強力なオカ研も与えらえているため、レベル0帯の強さは他のタイトルに引けを取らないと思います。
最近のヴァイスシュヴァルツは後攻1ターン目や先攻2ターン目で3回アタックするのが当たり前になりつつあり、それができないデッキは後れを取りやすいという環境です。
そのため、レベル0帯で相手のキャラを倒しつつ、安定して3回アタックできるようなレベル0を持っているというのは個人的にかなり高評価です。
このデッキではそれに加えてレベル0でのCXコンボも採用しているため、レベル0帯からCXを置いて戦うこともできるのが強力です。
レベル0の高いパワーのキャラはレベル1以降すぐに倒されると思われそうですが、後攻1ターン目で3回アタックして相手のレベルを上げた場合、相手の手札にレベル1のアタッカーがきちんと揃っていることは少なく、1枚くらいは倒されずに戻ってくることが多いです。
キャラが残ればその分次のターンのCXコンボも楽になるので、こんな感じで「全部は倒されないくらいのパワーラインでひたすら殴る」という動きを繰り返します。
何も特別なことはしていないのですが、これによって相手のリソースを減らしたり、こちらのストックも貯めたりできるので、大分勝ちに近づけます。
キャラを集める手間が小さい
ほとんどのデッキはレベル1のCXコンボでアドバンテージを稼ぐのが基本ですが、再びCXコンボを使おうとすると倒されたレベル1のキャラを回収する手間がかかります。
このデッキでは上に書いたとおり、後列にCXコンボのキャラを配置することで、対応CXさえ準備できれば毎ターンアドバンテージを稼げるような状況を作れます。
また、前列に出すキャラにはCXコンボが付いてないため、パワーの高いキャラを採用しやすいというメリットもあり、それによりキャラが生き残りやすくなります。
そしてキャラが何でも生き残ればまたCXコンボが使える、という風にかなりいい感じのシナジーが生まれています。
ちなみに、「寛ぎのひととき 北沢志保」のCXコンボはクライマックスフェイズに発動する能力なので、いわゆる初風互換の影響を一切受けないというのも現環境に置けるメリットですね。
アタックフェイズに山札に触らない
このデッキのCXコンボはクライマックスフェイズの控え室キャラ回収なので、山札を削ったりする動きが全くありません。
山札に触るのはメインフェイズだけなのですが、それによりリフレッシュ後の山札をいじらずに済むところが強みだと考えています。
ルック系のテキストで手札を増やす能力の場合、最初のリフレッシュまでは早くていいのですが、リフレッシュ後はキャラをめくるまで見ないとアドバンテージを稼げないところが気になり、個人的にあまり好きではありません(質もそんなにだし)。
門というアイコンを使う関係上、トリガーだけでは質のいい手札を得ることはできませんので、CXコンボでCXを置いただけで任意のキャラを回収できるというのは門というCXと相性がいいと思います。
「じゃあ門をトリガーしすぎたらどうすんの?」となりますが、「マイティセーラーズ 高坂海美」の加速でデッキトップを確認したりするくらいで、あとは山札の中のCXの割合から「○枚ならトリガーしてもいいか」と割り切るしかないです(多少CXをトリガーしてもいいようにダメージ差をつけるのも大事)。
幸いこのデッキはどうやっても1ターンに3回しかトリガーしないので計算はしやすいですよね。
防御札がある
前回の規制で防御札のあるタイトルが軒並み規制を受けたように、防御札で1ターンもらえるかというのはかなり大きいと考えています。
特にミリマスにある防御札はいわゆる諭吉で一番使いやすい防御札です。
詰め性能もそこそこある方だとは思いますが、詰め切れない時に防御札を構えるという選択肢を取れるのは他のタイトルと比べても優れていると思います。
このデッキのよくないところ
光景互換や逆圧縮がない
ミリマスに逆圧縮がない訳ではないのですが、このデッキでは採用していません。
理由は、逆圧縮のために2/1のキャラを出すほど余裕もないし、レベル3なら「水滴のプリズム 最上静香」を出す方が早いからです。
一応美智留バーンという圧縮への対抗策はありますが、ディーサイドトロイメライのように圧倒的なストックを積まれて圧縮されると正直かなり辛いです。
(そもそもディーサイドトロイメライに安定して勝てるならみんな使ってるんだよなあ…)
光景による圧縮崩しはできないので、レベル0でのCXコンボという特性を活かしたスピードゲームを目指すのがこのデッキです。
搦め手はあんまりないですが、このデッキはカードそれぞれの安定性が売りなので、正々堂々とヴァイスシュヴァルツをやって勝っていきましょう!
山札を削りにくい
上で書いた山札を触らないということとほとんど同じことなのですが、CXコンボが山札に干渉しない分山札を削るスピードは皆無です。
普通のデッキは後列に集中を置いておくので、山札を削りたい時は集中を使えばいいのですが、このデッキの後列には集中を置けないため、いざという時に山札を削るのが大変です。
しかし、山札を削る手段とそれに触る手段は結構豊富なので、「寛ぎのひととき 北沢志保」のCXコンボで常に集中や「ブランニュー・シーナリー 萩原雪歩」を手札に抱えておくというのが重要になります。
ストックを貯めにくい
ミリマスには「誘惑テクニック 百瀬莉緒」というストックを貯めるのに非常に便利なカードがあるのですが、このデッキは後列が棒立ちしたままなのでこのカードを上手く使いこなすことができません。
そのため、このデッキでストックを貯める手段と言えば専らアタックトリガーということになります。
それをカバーするためにもレベル0のキャラを大量に入れて序盤から3回アタックできるようにしている訳ですね。
ただ、「迎春プレイヤー ジュリア」のおかげでストックの貯まりにくさはそこまで気にならないです(5ストックくらいあれば十分)。
ストック圧縮は狙えないので、やはりCXを置いて積極的に殴ろう!ということですね。
レベル3の門がレベル3まで役割がない
これは上述したおるかさんの記事にあった内容で、自分でも「確かに」と思ったことなのですが、「8門デッキでレベル2までにすべてのCXに役割が持てない構成はよろしくない」ということです。
せっかく門のトリガーで回収したCXでも、それを使ってアドバンテージを得られないのであれば門のいいところが活かしきれていません。
これを達成できているのがSAOやディーサイドトロイメライで、回収したCXを他の有効なカードに変換したり、どんなCXを引いてもメリットになる構成の方が明らかに強いです。
このデッキはレベル3のCXコンボの対応CXがレベル3までただのCXでしかなく、こちらを引いてしまった時は正直あまり強くないです。
現在はそれを割り切って採用していないのですが、もしレベル3の対応CXを引くのが嫌ならCX入れ替えを採用するのもいいと思います。
後は、あえてアタックフェイズ中にリフレッシュを挟んで、使ったレベル0の対応CXを控え室に置くようにすることなんかも有効だと思います(圧縮よりもCXコンボ使えることの方が大事!)。
このデッキの使い方
まずマリガンですが、非常にシンプルでレベル0以外のカードはすべて交換します。
レベル1のキャラたちは後でドローしたり「寛ぎのひととき 北沢志保」のCXコンボで回収できるので、とにかく「寛ぎのひととき 北沢志保」を2枚出すためのマリガンをします。
「寛ぎのひととき 北沢志保」の対応CXは1枚だけ残してます。
ディーサイドトロイメライみたいに門なら何でもいいとかならいいですが、このデッキは片方のCXの方にしか価値がないので、手札に来た対応CXは貴重です。
もしレベル0しかなかった場合も1枚は絶対変えます(控え室にキャラが居ないとオカ研が使えないため)。
集中とか事故ケア要員は序盤要らないので交換していいと思います。
レベル0帯はとにかくアタックしまくります。
先攻なら次のターンにオカ研からの3回アタックが基本で、後攻なら手札次第ではありますが2回~3回はアタックしたいです。
こちらのアタッカーはみんなパワーが4500くらいになるのでまず倒されず、「KOINOBORIは天高く ロコ」のボトム送りによって後続も封じます。
ディーサイドトロイメライのフカ次郎やホロライブの山田なんかには結構効きます。
序盤は控え室が少ないので選択肢が少ないですが、ダメージのキャンセル等で控え室にキャラが2枚以上あるならCXコンボ使っていっていいです。
レベル3のキャラでも「ブランニュー・シーナリー 萩原雪歩」でアタッカーに変換できるのでそんなに気にならないです。
レベル1はCXコンボも何もないので先上がりとかは関係ないですが、とにかくスピードが大事なので後上がりを目指します。
レベル1以降もやることはそんなに変わらず、ひたすら「寛ぎのひととき 北沢志保」のCXコンボを使っていきます。
ここで回収するのは大体「ブランニュー・シーナリー 萩原雪歩」と「都会の風に吹かれて 白石 紬」の2枚です。
この2枚があればレベル2は基本大丈夫です。
状況に応じて集中等を使い山札を削るのも忘れずに。
レベル2からは「都会の風に吹かれて 白石 紬」が使えるようになるので積極的に使っていきます。
登場時能力は基本的に3ルックを選択し、これにより「寛ぎのひととき 北沢志保」の対応CXを回収しに行きます(すでに持っていたら1枚目でめくるのを止めるか回復にしてもいい)。
「寛ぎのひととき 北沢志保」のCXコンボでまた「都会の風に吹かれて 白石 紬」を回収して次のターンも同じ動きを繰り返す、という感じです。
実際にやってみると返しのパワーがそこそこ高いおかげで1枚くらいはキャラが生き残ることが多いです。
そうすると前のターンに回収した2枚だけで同じ動きができるので、さらにアドバンテージを稼いでいけます。
次のターンレベルが上がりそうな段階(リフレッシュ前、クロックが2-2とか)になったらCXコンボで「迎春プレイヤー ジュリア」と「水滴のプリズム 最上静香」を1枚ずつ回収します。
これで準備が整うのがなんか無駄がなくていいですよね。
「マイティセーラーズ 高坂海美」の加速などでクロックやストックに「水滴のプリズム 最上静香」を仕込んでおくのも忘れずに!
レベル3までに貯めておきたいストックは最低5枚です(そんなに難しくないはず)。
ストックが5枚あれば、「迎春プレイヤー ジュリア」で「水滴のプリズム 最上静香」を出して、CXコンボを使ったあとに4ストック残るので、返しに「覚醒アイテム~Fairy~」を使うことができます。
あるいは、「迎春プレイヤー ジュリア」で「水滴のプリズム 最上静香」を出した後もう1枚手札にある「水滴のプリズム 最上静香」を出して、すべてのCXコンボを使うことができます。
どちらを選ぶかは状況次第ですが、もし公開情報で手札に「覚醒アイテム~Fairy~」がないことが分かるような状況ならCXコンボをぶっ放して、相手から防御札の所在が不明かつ詰めまでギリギリという状況ならストックを残すのもありだと思います。
このデッキでは「迎春プレイヤー ジュリア」のパワーが15000、「水滴のプリズム 最上静香」のパワーが16000ととんでもない数値になるので、相手ターンまで確実に残ってくれるのがいいところです。
採用候補
このデッキを作るまでに入れようと思っていたカードや以前入れていたカードを紹介します。
自分のターンでもパワー11000になり、返しは助太刀みたいになるカード。
これ自体はすごく強いのですが、このデッキだとこれを拾って手札から出したいような状況がそもそもありませんでした。
使うなら電源デッキか扉や枝のようなデッキの方がよさそうです。
レベル3の方の対応CXを引いたときが辛いので、正直入れてもいいと思いますが、そのために舞台のキャラの枠とストックを使うのが嫌すぎて不採用にしました。
常に抱えておくのも大変だし、わざわざこれを回収する手間もかけたくないしね…。
元々は「KOINOBORIは天高く ロコ」の枠に入れていました。
かなり緩い条件でパワー3500になり、ストックも増やせるので正直相性はいいです。
ただ、こちらがストックを貯めて得られるアドバンテージよりも、「KOINOBORIは天高く ロコ」で相手のヒカ研やフカ次郎を封殺することによる相手へのディスアドバンテージの方が大きいと考えたので入れ替えました。
実際このカード自体は結構強いです。
これも「KOINOBORIは天高く ロコ」の枠に入っていたカード。
序盤に控え室を増やすことで「寛ぎのひととき 北沢志保」のバリューも上がるし、山札からの召喚で3回アタックもしやすいと、相性はかなり良かったです。
しかし、上と同じ理由で、ただ3回アタックが安定しているだけだと相手との差が付かないし、他のカードのカードパワーに負けてしまうので、「KOINOBORIは天高く ロコ」で相手の安定を奪う方を選んだという流れです。
「KOINOBORIは天高く ロコ」も大体倒されないので、ノーコストでキャラ1枚稼げてるならこっちの方が強くない?
バウンスしながら手札交換できるカード。
能力自体は普通に強いですが、バウンスした後に出したいようなカードがそもそもないのと、バウンスのために手札を消費することも厳しいので「ニューイヤー・ゴング 福田のり子」の方を採用しました。
普通に考えたら逆圧縮のような相手の山札に干渉するカードは入れておきたいものですが、このデッキでは逆圧縮のために2ストック手札1枚を使えるような余裕はなく、「迎春プレイヤー ジュリア」と「水滴のプリズム 最上静香」だけで詰められる試合がほとんどだったので不採用にしました。
そもそもデッキコンセプトが違いますが、こちらを採用して「寛ぎのひととき 北沢志保」と合わせるか、「水滴のプリズム 最上静香」と合わせるかというお話。
「寛ぎのひととき 北沢志保」と合わせたものは以前にも動画で紹介しましたが、最終的には「覚醒アイテム~Princess~」で詰める構築ですね。
上で書いたように、レベル2になった時点でどちらのCXを引いてもアドバンテージを得られるというのは結構強かったのですが、現環境で「覚醒アイテム~Princess~」だけで詰められるのかが不安でした(ミリマスはCXコンボ以外の詰めが少ないんですよね…)。
「水滴のプリズム 最上静香」と合わせる場合はレベル1までCXコンボがないということになりますが、レベル1までCXコンボなしで戦うのが個人的に難しかったのでやめときました(ほとんどホロライブのかなたマリンみたいだしっていうのもありつつ)。
他のタイトルとの相性
簡単にではありますが、現環境で見かけそうな他のタイトルとの相性なんかも見ていこうと思います。
ディーサイドトロイメライ(8門)
圧縮を崩す手段がなく、防御札も効きにくいので、正直言ってかなり厳しいと思います。
相手に順調に動かれるとほぼ勝てないので、序盤は「KOINOBORIは天高く ロコ」などを使って手札調整をさせないようにし、CXもガンガン使って早い決着を目指すほかないと思います。
思い出が貯まっていない状態の「海神の力 える」なら「マイティセーラーズ 高坂海美」が倒されないのも地味にいいところ。
ホロライブ(かなたマリン)
「舞台の上で 天音かなた」が出てきたら「ニューイヤー・ゴング 福田のり子」で対抗することになるのですが、1枚目はバウンスするとして、2枚目をバトルで倒すのはほとんど無理です。
そのため、「都会の風に吹かれて 白石 紬」で最低限助太刀を要求し、相手に助太刀を使わせることになります。
こちらもそこまで行くと結構厳しいので、序盤に「KOINOBORIは天高く ロコ」を使って手札を維持させないようにするのが大事です。
相手のレベル1帯もパワーはそんなに高くないので「マイティセーラーズ 高坂海美」をたくさん出してバトルに負けないようにしましょう。
冴えカノ(宝扉)
かなり戦いやすい方の相手だと思います。
序盤の相手のパワーがかなり低く、「KOINOBORIは天高く ロコ」でサーチも封じられるので、かなり楽ができます。
「揺れ動く心 恵」のパワーが応援込みで大体7000で「マイティセーラーズ 高坂海美」と同値になるというのもグッド。
相手の手札維持が結構大変になるはずなので、ガンガン攻めていけば勝ちやすいと思います。
他は書くのが面倒になってきたので省略ということで…(コメントとかリプくれたら書きます)。
最後に
軽い気持ちで書き始めたのに気づいたらかなりの量になっちゃった…。
読んでくれた方は本当にありがとうございます!
今回紹介したデッキは個人的に結構おすすめなので、使ったことないって方は是非使ってみてください!
また、YouTubeの方でヴァイスシュヴァルツに関する動画も投稿しておりますので、そちらもチェックしてみてください!
それでは次の記事で!