皆さんこんにちは!
店舗予選が終わってから仕事が忙しすぎて更新するタイミングがありませんでした…。
これからは更新頻度上げていくのでよろしくお願いします!
先日ついにサマポケRBの追加カードのテキストが一部公開されました!
ブースターの発売日は10月30日なので、しばらくカードの公開はなさそうです。
今回は公開されたカードについての考察と、追加に来たら嬉しいカードについて書いていこうと思います。
公開カード
まずは識のカードですね。
RRのレベル3のカードとレベル応援が公開されました。
レベル3の識はチョイスの対応でアタック時に通常のダメージの代わりに1点ダメージとして分割してダメージを与えるという変わった効果となっています。
アタック時にソウルが3以下でないと発動しないため、ソウルの調整がしやすいよう元々のソウルが1になっていますね。
効果を発動させた後にソウルが上昇する分には問題ないので、トリガーによるソウル上昇や、トリガー誘発によってソウルを上げられるとさらに威力が増します。
通常のアタックのダメージを自動効果に変換しているため、自動効果によるバーンメタがあると機能しないのには注意が必要です。
※9/7追記
公開された画像が修正され、「このダメージは【自】の効果によるダメージではない。」という注意書きが追加されました。
今までにないテキストなので推測ですが、この自動効果はダメージを与える効果というわけではなく、アタック時のダメージの処理のルールを変えるルール干渉型の効果ということなのでしょう。
最近のブースターは一見するとよく分からないテキストが増えてきましたね…。
サマポケはクライマックス対応でない詰めカードも揃っているので、これらと合わせるとかなり強力な詰めになりそうですね。
チョイス対応ということもあり、新弾の目玉カードの1つでしょう。
色が黄色なのでSPのカードではないのかも?
手札の《サマポケ》のキャラ全てにレベル0の2000助太刀を与えるという前代未聞の効果を持っています。
電源のデッキを使っているときに感じていたことの1つに、助太刀を構えにくいというものがありました。
電源で出したカードは助太刀で守る必要がありますが、その助太刀を安定して準備するのはなかなか難しいです。
その点このカードはわざわざ助太刀を準備する必要がなくなり、しかも不要なカードを捨てられるためかなり強そうです。
また、助太刀を使った時に発動する効果を持つカードであれば、元々持っている方の助太刀ではなくうみちゃんの効果で付与された方の助太刀を使うことで、助太刀使用時のコストを軽減するということもできますね。
この場合、パワーパンプは助太刀として使った方を参照するので注意です。
レベル3でCIP効果がなく、盤面の維持に特化した効果を持っていることから、電源で出すことを想定したデザインのように感じます。
サマポケには元々電源があったので、それと合わせて8電源デッキを作れそうです。
「“お互いの場所”しろは」でトリガーするカードをかなり操作できるので、双子と合わせた8電源はかなり期待度高いです!
追加してほしいカード
ここからは、現状のサマポケのプールを踏まえて、こんなカードが来たら強くなりそうだなーというカードについて考えてみます。
現在のサマポケのプールで主なデッキタイプは「“夏の思い出”鴎」を採用した8宝や風宝、「“夏の思い出”蒼」を採用した電源があると思います。
これらのデッキタイプを強化する場合そして新しいデッキタイプについて考えてみます。
プール全体
まずサマポケのプール全体を見て言えることとしては以下があります。
- レベル3の選択肢が少ない。
- レベル0のパワーが低い。
- 早出しが少ない。
- 防御札がない。
1について、サマポケで回復を持ったキャラがそもそも少なく、回復かつ詰め効果持ちのレベル3が「“夏の思い出”鴎」か「“夏の思い出”蒼」しかないので、自然とこれらを中心に構築されます。
回復以外のレベル3は「“それは夏のせい”蒼」や「“夏の思い出”しろは」など充実しているので、使いやすい回復キャラが出てくれると他のデッキも組みやすくなります。
今回公開されたカードが両方とも回復ではなかったので少し不安もありますが、まず間違いなく新たな選択肢となり得るカードも出てくれるでしょう。
2について、サマポケには他のタイトルによくある強力な互換カードが少ないです。
パワー3500の移動や霞互換、パワーの高いシステムカードなどですね。
レベル0の最大パワーが「加藤 うみ」の3000くらいなので、なかなか相手キャラも倒せず、手札の維持を「“働き者のメイドさん”鴎」などに依存しています。
このあたりをうまくカバーするか、冴えカノのようにサーチや思い出圧縮に特化したカードが多く出てくれると、かなりありがたいです。
3について、最近発売されたブースターを比べると驚きですが、サマポケにはレベル3の早出しが「“いつか見る未来”うみ」しかありません。
こちらも汎用的なカードではないので、サマポケのデッキはレベル2帯がかなり弱いです(相手の早出しに太刀打ちできない)。
最近のタイトルで早出しができないとかなり厳しいので、早出しの収録は必須と言えるでしょう。
わざわざ言わなくても4面早出しの千鳥ヒールとか出そうですけどね。
今回公開されたカードが詰め特化のカードだったので早出しのヒールも出すと言っているようなものでしょう(多分…)。
4について、最近は防御札のないタイトルも多いので、必ずしもあって然るべきというわけではないです
サマポケの強力カードである「“それは夏のせい”蒼」は効果にストックが不要かつイベントを手札に加える機会も多いので、諭吉互換のようなカードがあるといいなと思いますね。
最近はリバース要求の詰めが少ないので、「自分の罪」をわざわざ採用するのもなあという感じ(しかし冴えカノの「新しい物語 恵」に抗える数少ないカードです)。
8宝
「“いつも見ていた夢”鴎」や「蔵で見つけた写真」により行きのパワーは結構出せますが、返しにできることがほとんどなく、倒される一方なのが辛いところ。
また、手札自体はほぼ確実に増やせますが、システムカードもそんなに多くないので、質があまりよくないです。
レベル2帯がレベル1の延長のようになっていてできることが少ないのも辛いですね。
上で挙げた点が解消される以外にも、レベル1に強力なCXコンボ持ちが必要と考えられます。
当時はリバース要求もなく確実に手札を増やせてパワーも高い「“いつも見ていた夢”鴎」は重宝していたのですが、最近は地味にインフレが進んでリバース要求がないのも当たり前みたくなってきました。
「“働き者のメイドさん”鴎」の存在を考慮すると、鴎で「揺れ動く心 恵」みたいな効果を持つカードが出ると良さそうだと思います(思い出圧縮が中心になったらほとんど冴えカノみたくなりますが)。
風宝
「“私が出来ること”しろは」はとにかく安定しないのが辛いです。
もしこちらを続投させるとするなら、ほぼほぼ確実にレベル1で出せるようになるくらいのシステムカードたちが登場して、使いやすい後列カードに出てもらわないと厳しいと思います。
レベル1としては破格のパワーだったものの、最近は電源や早出しがかなり簡単になったので盤面に維持するのも難しくなっています。
イラストが最高にきれいなので続投したいところですが、新弾の新しいCXコンボによっては使われなくなるでしょう。
電源
「“夏の思い出”蒼」はヒールかつ強力な詰めを持っており、「“妹想い”藍」や「イナリ」などサーチできるカードも多いのでかなり優秀です。
しかし、電源デッキとしてみた場合、レベル2の層がかなり薄いのが弱点だと思います。
他のタイトルにあるような2/2の高パワーキャラや使いやすい後列キャラが少ないです(サマポケは全体パンプがなぜか少ない!)。
もともと「“妹想い”藍」を絡めたギミックが中心にあったので、追加で補強するとするならレベル2が中心になるでしょう。
今回公開されたうみちゃんのカードも電源と相性が良いので、電源デッキはかなり期待度が高いです。
新規デッキタイプ
追加までに期間が開いたタイトルに多いですが、インフレが進んだり環境の変化によって、既存のカードがほとんど使われなくなるということもあり得そうです(あまりそうはなってほしくないですが…)。
新しいカードが中心になる場合に気になるのは、「“夏の思い出”鴎」が続投されうるのかというところです。
「“夏の思い出”鴎」が現状サマポケのプールにある唯一の光景互換なので、これを採用しない時点で光景へのケアが不要になるので、相手に与えるプレッシャーが減ります。
しかし、普通にイベントや2/1のキャラなどで光景互換がでてしまうと「“夏の思い出”鴎」を採用する理由が非常に薄くなるので、これらは登場しないのではないかと思います。
もし出すとすれば、今回公開されたカードのように、より強力な詰めカードになるでしょう(それでも私は「“夏の思い出”鴎」を使い続ける気がしますが…)。
まとめ
サマポケは個人的に一番好きなタイトルなので、是非とも強力かつ原作をよく再現したカードを出してほしいところです。
現状では他のタイトルと比べて劣っている点もいくつか見られるので、追加ではそのあたりをうまく補えるカードが収録されるといいなーと思っています。
それはともかく、カード公開前に早くサマポケRBをクリアしなくては…。
それでは!