紳士的にヴァイスシュヴァルツ!

どんなに圧縮しても通る時は通る…紳士的なヴァイスシュヴァルツを心がけよう!

【雑記】なんだこの効果は!?

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皆さんこんにちは!

 

だいぶ久しぶりの更新となってしまいました…。

7月と8月は仕事の山場ということもありなかなか手を付けられずにいました…。

 

全国各地でWGP2020の店舗予選が開催されていますが、皆さんは順調でしょうか?

 

今回の店舗予選はこれまでのネオスタンダードとは比べると、タイトル被りによる抽選落ちが無かったり、1敗で終了だったり、地域差が大きかったりと異なる点が多いため、今までのネオスタンダードとは違った結果になりそうですね。

実際勝ち抜いているタイトルにはかなり偏りがあるようです。

 

私もいくつか参加はしているのですが、まだ決勝の権利を獲得できていません。

まだこれから参加する予定の方は一緒に頑張っていきましょう!

 

 

前置きが長くなりましたが、今回はつい先日公開されたこのカードについてのお話です。

 

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「サーカス 20th Anniversary」のブースターで登場するカードで、D.S.の方のキャラですね。

CXコンボの内容はアタック時にコストを払えば2点のショット効果を得るというものですが、効果の最後に「あなたは他の自分のキャラを1枚選び、そのターン中、この能力を与える」と付いています。

 

ここのテキストで言っている「この能力」とはどの部分を指しているのでしょうか?

このカードが与えたダメージがキャンセルされた時、相手に2点ダメージを与える

部分だけなのか、それとも、

このカードが与えたダメージがキャンセルされた時、相手に2点ダメージを与え、あなたは他の自分のキャラを1枚選び、そのターン中、この能力を与える

というところまで入っているのでしょうか?

 

公式に問い合わせたわけではないので正確なことは分からないのですが、おそらく前者だと思います(後者だとコストの割りに強すぎる…)。

どちらにせよ、あまり親切な書き方になっていないように見えます。

 

もしこのCXコンボの能力の解釈が前者のとおりなら、このCXコンボは以下のような記述の方が分かりやすいのではないでしょうか?

 

【自】【CXコンボ】[(1)] このカードがアタックした時、クライマックス置き場に「ひまりのお友達」があり、他のあなたの《Anniversary》か《風南島》のキャラが4枚以上なら、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、そのターン中、このカードは次の2つの能力を得る。『【自】 この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが与えたダメージがキャンセルされた時、相手に2点ダメージを与える』『【自】 この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが与えたダメージがキャンセルされた時、あなたは他の自分のキャラを1枚選び、そのターン中、次の能力を与える『【自】 この能力は1ターンにつき1回まで発動する。このカードが与えたダメージがキャンセルされた時、相手に2点ダメージを与える』』

 

しかしこの書き方だと文章がかなり長くなってしまい、2重の括弧も出てきて、読みにくくなってしまいます(このカードが与えたダメージがキャンセルされた時という言葉が3回も出てくる)。

テキストが長くなりすぎるのはカードのデザインとしてはあまり良くないので、それを避ける記述にしたのでしょう。

 

追記:ヴァイスシュヴァルツのプロデューサーの堀Pのツイートによると、「そのターン中、この能力を与える」の部分まで他のキャラに付与されるようです。

つまり、ひまりが1枚しかなかったとしても、1枚目のひまりでキャンセルした場合他の別のキャラにも2点ショットが付与され、もしそのキャラのダメージもキャンセルされたら、ショットのバーンともう1枚のアタッカーに2点ショットが付与されるということですね。

キャンセルされた場合にしか発動しませんが、キャンセルされなければ3点は与えられますし、複数枚発動すれば2点ショットを複数回付与することも簡単にできそうです。

再スタンドなどと組み合わせるととんでもないことになりそうです…。

 

 

今回のお話のメインはそこではなくて…。

実は以前にこのすばでこんなカードが出ていました。

 

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登場時の回復にCXコンボでコストを払って2点ショットを付与と、上のカードとほとんど同じ効果を持っています。

こちらはCXコンボの発動条件が軽く、2000パンプがありますが、上のカードは条件が追加されているものの、同じコストで追加でショットを付与できるようになっています。

 

他のキャラが4枚以上という条件をどれだけ重く見るかかもしれませんが、最近のヴァイスシュヴァルツにおいてはそこまできつい条件ではないように見えます。

そしてレベル3の場面ではパワーパンプよりもダメージを与える機会を増やす方が重要であることの方が多いです。

 

そう考えると、上のひまりはダクネスのほぼ上位互換と言えそうです。

 

ヴァイスシュヴァルツは他のカードゲームと比べて非常にインフレが少ないカードゲームだと思っているのですが、最近はかなり強めのタイトルが増えてきたように感じます。

理由としては、1つのブースターのみで勝ち上がれるタイトルが多くなっていることがあります。

たくさん追加のあるタイトルが強力なのは当然ですが、1つのブースターのみで勝ち上がれるのは、そのブースターの完成度がかなり高いということが言えますからね。

 

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デート・ア・ライブは特にその傾向が強く見える気がします。

この「 “最悪の精霊”狂三」は電源対応のCXコンボで光景、逆圧縮、バーンの3つから選んで発動することができます(しかもバーン以外はコスト不要!)。

 

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私の大好きなカードである「“夏の思い出”鴎」と比較すると、舞台でのパワーが負けていたり、光景にコストが必要だったりと、「 “最悪の精霊”狂三」の強さをひしひしと感じてしまいます。

 

対応クライマックスが違うとか、タイトルのプールがそもそも違うので、一概にどちらの方が強いとは言えないのですが、「 “最悪の精霊”狂三」が強いということは間違いないでしょう(シングル価格がそれを物語っています)。

 

この2枚のカードの効果を比較すると、「 “最悪の精霊”狂三」には他の《デート》か《精霊》のキャラが2枚以上という条件があること、「“夏の思い出”鴎」には1000パンプが付いていることが異なる点です。

しかしノーコストでこれだけの効果を選べるようになるのであれば、条件付きの方がいいですよね(他のキャラ2枚以上なんてあってないようなものです)。

 

昔に出ていた能力(当時でも結構強い)の上位互換みたいな能力を出されると、今後はその上位互換みたいな方が基準になってしまいそうなので、できれば相互互換と思えるくらいの性能にしてほしいと思いました。

 

最後に

2020年はかなり強力なブースターが立て続けに出ていますね。

今後登場するタイトルもこれくらい強力になるのかと思うとわくわくしてきますね。

 

今回言いたかったことは、

 

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サマポケRBの追加めっちゃ強くしてください!!

ブシロードさんお願いします!!

 

以上です!