【雑記】第2回紳士杯の振り返り
皆さんこんにちは!
タケブレイカーと申します。
先日私が主催で第2回紳士杯という大会を開催しましたので、その振り返りをしていこうかなと思います。
大会の内容から考える現在のヴァイスシュヴァルツの環境と、大会の運営に関して振り返っていこうと思います。
ヴァイスシュヴァルツの環境の簡単な考察
今回開催した第2回紳士杯はネオスタンダードのトリオ大会で、31チーム93名の方に参加していただけました。
このご時世にこんなに参加してくださり本当にありがとうございました。
この人数であれば現在のヴァイスシュヴァルツの環境も少しは見えるのではないかと思います。
使用タイトルの分布
第2回紳士杯の使用タイトル分布は上のようになっていました。
決勝トーナメント進出の抽選にはタイトル被りが少なくなるように選ぶルールだったので、それも考慮する必要はありますが、正直そこまで影響はなかったと思います(結局強いデッキ、強いプレイヤーが勝ち残るという感じ)。
上のグラフで全体の50%以上を占めているのがアサルトリリィ、ラブライブスーパースター、ホロライブ、五等分の花嫁、ダンまちでした。
アサルトリリィについては、新弾のヘルヴォルのカードを採用した門のデッキと、グラン・エプレのカードを採用したデッキが多かったです(旧弾の梨璃はそんなにいなかった印象)。
ラブライブスーパースターについては、参加者のほぼすべてが門ストブの構築でした。
ホロライブについては本当に色々なデッキタイプがあり、マリンやかなた、るしあなどはよく使われていましたが、その組み合わせは人によって異なっていました。
少し前までは電源のデッキが環境に多い印象でしたが、今回の大会を見ると1000/1のデッキの方が割合が大きいです。
電源デッキは比較的長期戦に強く詰め性能はそこそこという印象でしたが、最近のカードは相手の山札の圧縮を崩す手段も多く、詰め性能が強化されているため、勝ちづらくなっているのかなと思いました(狂三はやっぱり未来のカード)。
また、上位のデッキはどれもストックを貯めやすいデッキが多いと思いました。
現代のヴァイスシュヴァルツは簡単に手札を増やすことができるため、1ターンに3ストックより多く貯められるデッキはそれだけで稼げるアドバンテージが大きいです。
最近のカードは本当に詰め性能が高く、7点くらいなら確実に与えてくるので、それに対抗するためには、相手がレベル2の状態でとどめをさせるくらいのデッキを使うのがいいのかなと思いました。
そのためには、相手の山札の圧縮に負けないくらいのダメージを出せる詰めカードと、任意のタイミングでレベルアップができるカードがあるとよさそうです(上位のタイトルには大体ありますね)。
決勝トーナメント
決勝トーナメントには予選3回戦を全勝した3チームと2勝1敗のチームから4チームの計8チームが進出しました。
2勝1敗のチームの抽選はタイトル被りを考慮していたため、それと関係がない全勝のチームを見ると、4チーム中3チームでラブライブスーパースターが使われていました。
上でも書いたとおり、ラブライブスーパースターの構築はすべて門ストブの構築です。
相手に依存せずにストックと手札を貯められて、任意のタイミングでレベルアップでき、相手の山札の圧縮に負けない強力な詰めがある、上で書いたとおりのデッキですね。
このスーパースターのデッキは長期戦に非常に強く、好きなタイミングでレベルアップできるため、詰めのためのリソースと相手の状況が揃えばいつでも詰められる強みがあります。
対抗するなら短期決戦を仕掛けるしかないと思いますが、短期決戦がきついのは他のデッキも同じで、毎回うまくいくわけでもないので、このデッキは現環境でかなりの勝率を誇っているのだと思います。
3月に規制に関するメンテナンスがあるそうですが、このスーパースターのデッキは何かしらの規制はかかると思います。
予想としては、ギャラクシーすみれが1枚制限、逆圧縮の可可とソングフォーオールとレベル2のかのんの3種選抜あたりというところでしょうか?
仮に規制がかかるとして、その規制をいつから適用するのかは気になるところです。
既に大型の公式大会が開催されているため、その途中で使用制限が変わるのはあまりよくないでしょうし、かと言って最後の名古屋大会まで待つと3月に発表する意味もなさそうだし…。
とりあえず現在の大型大会が終わるまではこのタイプのスーパースターは使えるかもしれませんね。
大会の運営の振り返り
会場について
第2回紳士杯は所沢のミューズという場所で開催しました。
結構新しめの建物で、設備もきれいなので使用した感触はかなり良かったです。
ただ、立地や使用する際の制約が少し不便に感じるところもあったので、他にもよさげな場所がないか検討したいところです。
うまく活用すれば非常に使いやすい施設なので結構おすすめです。
大会の受付
今回の大会では大会情報をイザジン、参加の受付をTonamelを使用して行いました。
イザジンを使えば参加の受付まで行うこともできるのですが、今回は参加者が多かったため、自動マッチング等の機能があるTonamelを使ってみました。
Tonamelは無料で使用できる上に、大会のマッチングや勝敗のポイントなどを細かく設定でき、直感的にも分かりやすいUIだったのでかなり良かったです。
ただ反省点もあり、イザジンとTonamelとサイトを分けてしまったことで、イザジンで大会ページを見た時に参加チーム数が分かりにくいのと、Tonamelまで見に行くのが2度手間になってしまうことです。
また、Tonamelのページも初見だと操作方法が分かりにくいというのもあるかもしれません。
とはいえそれ以上に便利さを感じたので、今後もうまく活用していきたいと思います。
最後に
何はともあれ、無事大会が開催できて本当に良かったです。
大会がスムーズに進行できたのも運営を手伝ってくれた友人や参加してくれた方々のおかげだと思っています。
ありがとうございました!
第3回もやろうと思っているので、ぜひお楽しみに!
それでは!