【デッキレシピ】門チョイスロストディケイド
皆さんこんにちは!
今回は最近発売されたロストディケイドのデッキを作ったので、そちらを紹介したいと思います。
ロストディケイドのゲームはやったことがないのですが、イラストはかなり好みです。
実際に使ってみた感想や、タイトル内の気になるカードの話も書いてみます。
それではデッキレシピです!
デッキレシピ
ロストディケイドのタイトルの特徴はやはり各種アイテムの存在ですよね。
キャラにマーカーとして置く効果と、マーカー置き場を離れた時に思い出を経由して手札に戻ってくる効果を共通して持っています。
これを利用して、ターン終了時の手札超過を防いだり、マーカーによる山札の圧縮が狙えます。
とはいえ、直接キャラに変換できる効果を持つアイテムは少ないので、アイテムを採用しすぎて舞台に出せるキャラがいない!みたいな状況にならないよう注意が必要ですね。
今回は「見えざる刃 リコリス」と「鏡の魔女 ヴィクトリア」を使った構築にしました。
これらを採用した理由は、アイテムの中でも「“アイテム”騎士の鋼靴」が使いやすそうだったことと、相手の山札に干渉できる効果を持っていたのが「鏡の魔女 ヴィクトリア」だったことです。
最近はレベル1帯でキャラをリバースできないことも多いので、出来るだけキャラのリバースが不要な効果を使っていきたいところです。
それでは採用カードの説明です。
レベル0
15枚
このデッキはイベントを多く採用しているため、キャラの総数も少なく、レベル0のキャラも少ないです。
そのため、単体でキャラを増やすことができるオカ研を採用しました。
山札削りもチョイスや門と相性が良いと思います。
色発生も兼ねているので4枚です。
レベル0のキャラが少ないので、できるだけ場持ちの良いキャラを採用しました。
パワーも上がるので相手キャラも倒せて便利です(イベントも多いので割と失敗しますが…)。
こちらは枠の都合で2枚にしました。
このデッキは返しにキャラが倒されることが多いので、控え室に行ったキャラを再利用できるようにこちらの集中を採用しました。
トリガー時のパンプ効果も結構役に立ちます。
山札削りの手段は他にもあるので、こちらは3枚にしました。
収録中としての役割もありますが「アイテム“騎士の剣”」を回収できるのが偉いところです。
終盤に青のアイテムがないと「鏡の魔女 ヴィクトリア」のCXコンボが発動できないので、保険としてこのカードを採用しました。
手札にクライマックスがダブつくこともそんなにないので1枚で十分だと思います。
序盤の手札調整と山札削りのために採用しました。
チョイスではレベル3のキャラしか回収できないので、アタッカーの確保のために効果を使っていきます。
安定度を高めるために4枚採用しました。
初見で名前を読めた人はすごいです(私はカードリストで調べました)。
確定のサーチ手段も準備しておきたかったのでフィレスを採用しました。
複数枚出すことはないので1枚にしました。
レベル1
13枚
常時パワー5500の4ルックなので普通に強いです。
アイテムがなくてもCXコンボは使えるので、最悪パワー3500でもアタックしていきます。
メインアタッカーなので4枚です。
このデッキは自分のターン中のみパワーが上昇するキャラがほとんどなので、さらに行きのパワーを高めるためにこちらを採用しました。
こちらを出しておけば、「見えざる刃 リコリス」はクライマックス込みでパワー7500、早出しした「奥秘の大賢者 コーラル」はパワー12500となり、だいたいのキャラに届くラインになります(レベル3のキャラにレベル応援くらいのパワー)。
返しはあまり期待しないというか、アイテムの性質上倒された方が良いこともあるので、パワーは行きに特化させています。
アイテムは基本的に1ターンに3枚しか使わないので、余ったアイテムを変換できるドロー効果も優秀です。
こちらは2枚にしました。
かなりの高確率でソウルを上げられます。
このデッキはレベル2以上のキャラが少なくソウルが伸びづらいので、直接ソウルを操作できるこのアイテムは相性が良いと思います。
4枚も要らないと思いますが、レベル1までに1枚は引いておきたいので、多目に3枚にしました。
相手のキャラを倒しつつ手札入れ替えができる優秀なキャラ。
とはいえコストもかかり、連発するようなカードでもないので1枚にしました。
パワーが低いですが、チャンプしてストックを増やすのが仕事なのであまり気になりません。
アイテムを2枚以上出せるのは大体1週目のリフレッシュ前くらいなので、あまり多く採用しても使いづらいと考え2枚にしました。
レベル1は「“アイテム”騎士の鋼靴」の方が安定しやすいですが、青のアイテムであることと、「はじまりの仲間たち ユア」で回収できるということもあり、こちらも1枚だけ採用しました。
レベル2
5枚
あまりヴァイスっぽくない効果ですね。
ロストディケイドはイベントが多くなりがちなので、効果の成功率はあまり高くないかもしれません。
どちらかというとストックを使わずに相手の山札を削れることがメインでしょう。
この効果は集中なので、相手の山札が3枚以下でクライマックスが含まれるなら、それをリフレッシュ後の山札に戻させないようにできます。
また、「鏡の魔女 ヴィクトリア」のCXコンボはクライマックスフェイズに発動するので、相手の山札が少ないとうまく効果を発揮できません(アタック時に発動なら他のキャラからアタックすればいいですが)。
このデッキの詰め要素が「鏡の魔女 ヴィクトリア」くらいなので、その補助のためにもこちらを採用しました。
こちらは2枚です。
純粋な美夏互換です。
ちゃんと採用してるぞというアピールのために入れました。
助太刀も何もないとかなり相手に楽をさせてしまうので…。
こちらは1枚です。
条件付きではありますが、ストックを使わずに山札のキャラをサーチできるすごいイベントです。
レベル2帯で1枚でも使えればその後の動きがかなり安定します。
現状2枚にしていますが、3枚でもいいかもしれません。
レベル3
9枚
ゲームは未プレイですが、このキャラが1番好みです。
フレーバーの長さも相まって、かなりのテキスト量ですね。
登場時にキャラか「“アイテム”騎士の鎧」を回収できるので、このカード1枚あれば連鎖的に複数のキャラを展開できます。
ストブは出来たらラッキーくらいの感覚です。
CXコンボを発動するには青のアイテムが必要なので、アイテムがストックやデッキに埋まってしまわないよう注意が必要です。
条件付きなだけあり5枚も相手の山札を見られるので、高確率で相手の圧縮を崩せます。
対応クライマックスが門で使いやすく、かなり強力なカードだと思います。
こちらは4枚です。
このデッキの回復枠です。
応援やクライマックスと合わせると、大体のレベル3のキャラを倒しにいけるのでかなり使い勝手がいいです。
回復はこのカードしかないので4枚にしました。
サブの詰め要員です。
マーカーがないとパワーが出ませんが再スタンドは使えるので、最悪そのままアタックします。
こちらは1枚です。
クライマックス
チョイスと門をそれぞれ4枚採用しました。
この組み合わせはキャラ回収、クライマックス回収、ストックブースト全部できるのでかなり使いやすいと思います。
このデッキの動き
マリガンではレベル0のキャラ、「見えざる刃 リコリス」と対応クライマックス、「“アイテム”騎士の鋼靴」を残しておきたいです。
「“アイテム”騎士の鋼靴」は1枚あれば十分だと思います。
このデッキはレベル0の枚数が少なめなので、最初に引けたレベル0は大事に使っていきたいです。
手札を維持できるようにほどほどの数でアタックしていきます。
「見えざる刃 リコリス」はリバース不要のCXコンボ持ちなのであまり先上がりなどは意識しなくても大丈夫だと思います。
レベル1帯では「見えざる刃 リコリス」と「“アイテム”騎士の鋼靴」を使ってガンガンアタックしていきます。
「見えざる刃 リコリス」の効果を使えればまずリフレッシュまで行けると思うので、各種アイテムと組み合わせて2週目の山札の圧縮を狙っていきます。
「“アイテム”騎士の鋼靴」があればどのキャラもソウル2になるので、「見えざる刃 リコリス」では出しやすいアタッカーを回収していくのが基本になると思います。
もしこのあたりで「“アイテム”騎士の鎧」が引けていたらレベル2になるまで取っておきたいです。
1枚だけでもあれば、ずっと使いまわしていけるのでかなり強力です。
レベル2帯もレベル1帯とほとんど同じですが、「奥秘の大賢者 コーラル」と「“アイテム”騎士の鎧」が使えるようになるので必要に応じて使っていきます。
「奥秘の大賢者 コーラル」の早出しは積極的に狙う必要はないと思いますが、ストックのクライマックスを処理したい時や回復によりダメージ差を付けたい時、相手の早出しキャラを倒したい時に早出しします。
それ以外はソウルを「“アイテム”騎士の鋼靴」で上げられるのでソウル不足が気になることはないと思います。
レベル2帯では「“アイテム”騎士の鎧」を使って毎ターン手札を整えられるようにしたいですね。
毎ターン山札サーチと手札カットをノーコストでできるというのはかなり便利です。
使った後はキャラが控え室に行かないとアイテムを使いまわせないので、アイテムはチャンプ要員に使いたいですね。
レベル3帯では「鏡の魔女 ヴィクトリア」により詰めを狙っていくのですが、「鏡の魔女 ヴィクトリア」はどのタイミングでも強いというわけではないので、ちょうどいいタイミングまで粘ります。
幸い「鏡の魔女 ヴィクトリア」は出すコストが比較的軽いので、詰めの準備はしつつレベル3も出してアタックしていくような感じです。
「鏡の魔女 ヴィクトリア」に青のアイテムを使えないとCXコンボが使えないので、アイテムを持ったキャラを舞台に残さないようにしたいところです。
実際に使ってみた感想
先日友人と遊んだ時にこのデッキを使ってみたので、その時の感想を書いてみます。
相手に使ってもらったデッキは8電源サンシャインやSAO、まどマギなどですね。
このデッキを組んで一番気になっていたことは、イベントが多すぎて事故るのでは?ということでした。
実際は、「信仰篤き聖者 サンドラ」や「太陽を司る天使 ミカエル」などを多めに採用しているおかげでそんなに事故ることはありませんでした(どうしようもない試合もありましたが…)。
一度「見えざる刃 リコリス」のCXコンボを使うところまで行ければ、手札が充実して圧縮率もかなり高まるので安定した試合運びができました。
後列に「慇懃無礼な毒舌メイド シャルロット」を出しておくだけで相手のパワーに届かないということがなかったので、レベル応援などのカードはなくても良いと感じました。
基本的に毎ターンアイテムを使うようにするのが強い動きだと思うので、考えなしにパワーの高いキャラや後列のキャラにアイテムを使うと、使ったアイテムを回収しにくくなってしまうので、どのキャラにアイテムを使うかはちゃんと考えないとですね。
終盤になると大体手札がアイテムでいっぱいになるので、手札をたくさん消費する詰めと相性が良さそうだなーと思いました。
しかし手札コストの詰めがそんなにないんですよね…。
あとこれはデッキを組んだばっかりだったからということもあると思いますが、アイテムの思い出送りと思い出からの回収や、メインフェイズのアイテムの使用など、色々とやることが多いので時間がかかってしまうことが多いと思いました。
出来ることの選択肢が多いので、公式の試合などでは時間切れにならないようにしっかりと慣れておく必要があると思いました。
気になるカード
今回は使用しなかったものの、使ってみたいと思ったカードも紹介したいと思います。
行きでパワーが5000にもなる相打ちなので、応援や「アイテム“騎士の剣”」と組み合わせれば相手キャラを上から倒しにいくこともできそうです。
相打ちを残せれば「揺れ動く心 恵」などの舞台に残る必要があるキャラに対して強く出ることができ、次の自分のターンにはダイレクトアタックが可能になるので、かなり強いのではないかと思っています。
「絶えない微笑み オフィーリア」を使えば手札維持もできるので、レベル1帯をCXコンボなしで戦うのもよさそうです。
武蔵ショットと再スタンドの両方を持ち、かなり詰めに特化したカードですね。
コストとして同名カードが必要なため、2面までが現実的ですね。
コストが重そうに見えて、チョイスや「聖杖に選定されし王 イザベラ」で回収できるのでCXコンボは発動させやすそうです。
このカードを採用すると、これとは別に回復枠を用意したいのでレベル3の枚数がかなり多くなりそうです。
単体でパワーが最大15500になり、ほとんどのキャラを一方的に倒すことができます。
パワー12500でも十分なので、他のキャラのサポートに回れるところも優秀です。
「奥秘の大賢者 コーラル」も同じ条件の早出しでしたが、同じ条件のカードが複数種類同じブースターで出るのって珍しいですね。
「オン・ステージ シリカ」の亜種のようなカードですね。
「オン・ステージ シリカ」と違うのは回収のタイミングと自身も一緒に手札に戻るところです。
助太刀戦法にはタイミングが遅そうですが、後列を手札に戻せるので圧殺をせずにキャラを入れ替えられるのが便利です。
CXコンボにより自分のターンと相手のターンで合わせて4回バーンを与えることができます。
コストに対するダメージ量としてはかなり破格ですが、行きで必ず生き残る必要があるので妥当なところかもしれません。
対応クライマックスが電源でパワーやソウルを上げづらいので、うまく使うには工夫が必要ですね。
「『やって後悔しない』神原駿河」にトラハルバーンが付いたカードです。
早出しの条件になっている赤のマーカーは「“アイテム”騎士のリング」しかなく、安定して早出しするのは少し難しそうです。
CXコンボは使わなくても役割は十分ありそうなので、クライマックスをレベル3の対応のみにする構築も考えられそうです。
ロストディケイドで唯一複数のアイテムを装備できるカードです。
3色のアイテムの採用するのはかなり難しそうなので、実際は2色くらいになりそうです。
得られる効果を考えると、青と赤のアイテムは装備させたいですね。
安定するかはちょっとわからないですが、上手く成功させられると面白そうです。
最後に
ロストディケイドはなかなか個性的なカードが多く、構築のしがいのある良いタイトルだと思いました。
人によって色んな構築が考えられそうですよね。
また、個人的にイラストの統一感があるのがとても良いと思います。
しかし背景がほとんど同じなせいで少し探しづらかったりもして…。
ロストディケイド、皆さんも遊んでみてはいかがでしょうか?
それでは!