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【デッキレシピ】チョイス電源リトバス

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皆さんこんにちは!

 

ついに発売されましたKey 20th Anniversary!

その中でも今回はリトルバスターズのデッキレシピを紹介したいと思います。

 

これまではるかな以外のデッキはなかなかデッキ構築が難しかったのですが、今回の追加で色んなデッキ構築が考えやすくなったと思います。

 

それではデッキレシピです!

 

 

デッキレシピ

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二人のベストプレイス 鈴」と電源を採用したデッキです。

このデッキを考えたきっかけは「“終わりと始まり”恭介」を使いたいと思ったことです。

“終わりと始まり”恭介」は応援応援という効果を持っていて、自分の応援のキャラの枚数分の応援を得るのですが、単体だとただの500応援です。

今回の追加で「二人のベストプレイス 小毬」という応援持ちの集中が登場したので、「“終わりと始まり”恭介」が1000応援となりつつ集中もできるようになりました。

せっかくなのでこれを活かしたいと思い、色々考えこの構築を考えました。

 

正直なことを言うと、現在の環境で初風互換が刺さるのか?という疑問はありますが、私がデッキを考えるときに一番優先するのは「そのタイトルでしかできないことをする」ということです。

 

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もともとリトバスはタイトル全体のつながりが強くないので、他のタイトルにもあるようなカードばかり入れて無難なデッキを作ったところで突出した強みもなく、同じ動きなら他のタイトルの方が強かったりします。

 

そのため、事故を避けるということより、そのタイトルにしかない強みをより伸ばしていく方がデッキとして面白く、その方が実際強かったりします(圧倒的な安定度が売りのデッキもありますが)。

カードゲームってそんな感じですよね。

 

それでは採用カードの説明です。

 

レベル0

16枚

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フィレス互換ですが、サーチできるカードに制限があります。

このデッキで言うと、レベル2以下のカードは大体サーチできますが、レベル3のカードはほとんどサーチできません。

そのためレベル3のカードは手札に来たら持っておくか、他の回収手段で持ってくるしかありません。

レベル2以上のカードもそこそこ入っているので、リバース時に手札に戻ってくることもあります。

安定度を高めるために枚数を増やしたいところですが、枠と色の都合で1枚にしています。

 

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最近はレベル0に移動キャラを採用していることが多いので移動封じの相打ちは役に立つことが多いと思います。

赤発生とレベル0のアタッカーということで3枚にしています。

 

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電源デッキなので手札を捨てる手段が必要なのと赤発生も兼ねてこちらを採用しました。

あまり多すぎても使えないこともあるので2枚にしています。

 

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パワー3500の中央移動なのでかなり生き残りやすいです。

このデッキでは「二人のベストプレイス 小毬」を採用しているため、レベル0からパワー4500の中央移動にもできます。

そこまでいけばほとんど倒されないのでかなり強力です。

レベル0のメインアタッカーなので4枚です。

 

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オカ研互換です。

このデッキは集中などの後列を準備しておく必要があるので、状況に応じて必要なカードを持ってこれるオカ研は貴重です。

序盤に確実にアドバンテージを得られるのも言うまでもなく強いです。

こちらは3枚です。

 

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レベル0応援を持っているので、レベル0のパワーラインが大きく上昇し、大体のキャラで相手を倒せるようになります。

クライマックスなども含めればレベル1以降もアタッカーとして使えるくらいのパワーになるので結構強いと思います。

集中の効果は3ルックなので、1回ヒットするだけでデッキを7枚も削ることができます。

そのうえイベントやクライマックスも回収することができるので、「さらば諭吉ぃっ!!」などの回収できます。

基本的に後列に1面だけ出しますが、このカードが出せないとまずいので3枚にしています。

 

レベル1

10枚

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このデッキのメインアタッカーです。

ストックブーストとデッキからの回収なので「“終わりと始まり”恭介」があっても問題なく効果を使うことができます。

アタック時のパンプは他のキャラにも振れるので、倒せるところは倒せるように無駄なく配置したいところ(ただしレベル3のキャラにはほとんど振れないので注意)。

こちらは4枚です。

 

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このデッキは後列が固定されるので、レベル1以降手札から電源を置くことはほとんどないです。

そのため、手札に来た電源をチョイスと入れ替えられる効果は使いやすいと思います。

また、パワーで上回れないところにはこの相打ちをぶつけたいですね。

こちらは2枚です。

 

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相手によってはこちらのカードでしばらく手札を維持できます。

また、《動物》を持っているので「二人のベストプレイス 鈴」のパンプ対象にもなり、「なかなか懐かない子猫 鈴」でサーチもできます。

主に電源で出す用のキャラです。

こちらは2枚です。

 

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応援応援なので「二人のベストプレイス 小毬」と並べれば1000応援となります。

また、アタックフェイズ中の控え室回収メタを持っているので、相手の扉トリガーやCXコンボの一部を妨害できます。

ただし、手札を捨てさせる効果のため、完全に封じられるわけではないのは注意です。

また、こちらのデッキもチョイスを採用しているので、回収を選択すると手札を捨てる必要があります。

できるだけストックブーストの方を選択していきたいですね。

こちらは2枚です。

 

レベル2

7枚

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相手依存でパワーが上がるキャラですが、後列を空けて倒すのは難しいパワーだと思うのでそこまで気にはならないと思います。

二人のベストプレイス 鈴」とチョイスによりストックは貯めやすいので、アンコールのコストも気にならないでしょう。

電源でこのカードを出して盤面を維持していきます。

こちらは2枚です。

 

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イベントですが、集中で手札に加えることもできます。

このデッキは特定のカードを回収する手段が少ないので、できるだけこのカードを手札に持っておいてレベル3などの必要なカードを回収します。

こちらは2枚です。

 

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相手が電源デッキの場合、おそらくパワーで上回るのが難しくなるので、このカードを使って直接の除去を狙います。

フィレスでサーチもできますし、「二人のベストプレイス 鈴」の効果で回収もできます。

必要ない相手には使わないのでこちらは1枚です。

 

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説明不要の防御イベントです。

集中でも手札に加えられます。

リトバスは基本的に青が入るようになっているので、こちらも入らない構築はほとんどなさそうです。

こちらは2枚です。

 

レベル3

9枚

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このデッキの回復枠です。

アタック時にショット効果も付与できるので、詰め要員としても使えます。

ただし回収手段が少ないので、最初のマリガン以外で手札に来たら取っておきたいです。

こちらは4枚です。

 

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このデッキのパワーラインはそこまで高くないので、厄介な相手キャラはこれでどかすようにします。

また、このデッキはレベル3にCXコンボがないので、このカードのデッキトップ操作や逆圧縮などの通常のアタックによってダメージを狙っていきます。

複数枚出すことはないので1枚です。

 

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電源デッキならどうしても採用したい1枚。

電源であればレベル2から早出しできます。

この効果はレベル2でも発動するため、うまくいけば非常に大きなアドバンテージを得ることができます。

さらば諭吉ぃっ!!」なども上手く使って6点のクロックになるようにしてみたいですね。

こちらは1枚です。

 

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このデッキはストックは貯めやすいのですが、ストックを手札に還元する手段も欲しいのでこちらを採用しています。

パワーもそこそこあるので舞台には残りやすいと思います。

必ずしも早出しは必須というわけではないのでこちらは2枚にしています。

 

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このデッキはレベル3にCXコンボが採用されていないので、このような詰め手段が必須となります。

というかリトバスでこれを採用しない構築はほとんどないと思います。

それくらい強いカードです。

複数枚出すことはないので1枚です。

 

このデッキの動き

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マリガンではレベル0と「二人のベストプレイス 鈴」、クライマックス以外は交換して良いと思います。

早めに後列を固めて、レベル0ではパワー負けしないようにしたいです。

 

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レベル0では「二人のベストプレイス 小毬」を出せればパワーラインが大きく上がるので、バトルに負けることはほとんどなくなります。

集中もガンガン使い、積極的にアタックして電源でキャラを出せる準備を整えておきたいです。

相手が電源だとレベル0をゆっくりしたくないので、早めにレベルを上げさせたいですね。

 

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レベル1では「二人のベストプレイス 鈴」でアタックしていきます。

後列が揃っていればかなりのパワーが出せるので、リバースは取れると思います。

後列は固定されるので、手札に来た電源は捨てるか「乙女達の安息 唯湖」でチョイスに変えていきたいです。

たとえパワーラインが厳しくても、「二人のベストプレイス 鈴」ならパワーを集約できるので、電源のトリガーを期待して積極的にフロントアタックしていきます。

 

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レベル2はレベル1の時とあまり変わらないのですが、レベル3にむけて手札にレベル3のキャラを集めておく必要があります。

集中でイベントを回収しやすいので、「Another Story」を使って必要なキャラを回収します。

 

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レベル3では相手の山札の状況に応じて、「乙女達の安息 小毬」や「“たくさんの思い出”沙耶」を使って詰めていきます。

このデッキは耐久も詰めもそんなに強いわけではないので、ここまでにできるだけダメージレースで優位に立っておきたいですね。

 

採用候補

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パワーラインは上げられますが、それ以外の効果がないのが辛いところ。

後列に居てもパワーが上げられますが、後列は固定されているのでちょっと相性が悪いですね。

 

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CXコンボというわけではないですが、相手の盤面を一気に崩すことができます。

電源との相性も良いので、枠を作って採用してもいいと思います。

 

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効果は強いのですが、流石にパワーが低く厳しいなと思いました。

対応クライマックスがキャントリか宝というのも使いづらいところです。

 

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特徴なしのカードなのでフィレスでサーチできます。

リトバスの詰めの中では強力なので採用は大いにありです。

 

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電源で出せば複数面を守りやすいのですが、それ以外の役割がないのが辛いところ。

 

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色んな色のカードを採用して、手札を増やせるようにしたいなと思ったのですが、なかなかうまく組み込めませんでした。

これを使うなら専用の構築にした方が良さそうですね。

 

最後に

リトルバスターズのタイトルとしての特徴として、相手の行動を妨害するメタカードが多いというところがあります。

これは他のタイトルにはない特徴なので、できる限りそれを活かした構築をするのがいいと思います。

 

他のタイトルと違ってサーチできないカードがあったり、パンプ対象にできないカードがあったりと、色々と不自由なところもあるタイトルですが、今回のデッキは結構勝てるようにもなっていると思います。

“終わりと始まり”恭介」が刺されば非常に有利になりますし、2種の応援のおかげでレベル1までのパワーが結構高いので、バトルでのアドバンテージも稼いでいけると思います。

相手も電源だった場合は「“終わりと始まり”恭介」が刺さりにくく、パワー的にもあまり勝てないのですが、「乙女達の安息 美魚」などを使って何とかやっていけます。

 

まず間違いなくこれまでのリトバスより強くなっています。

もともとタイトル内にあるカードは強力なものが揃っていましたが、それらを安定して使っていくのが難しいという状態だったので、それを補助してくれる追加があったのが非常にありがたいですね。

 

今回採用したカード以外にも新弾には使えそうなカードがあるので、それらを使った構築も考えてみたいと思います。

 

皆さんもぜひリトルバスターズのデッキを考えてみてください!

 

 

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