皆さんこんにちは!
今回は最近よく使っている門電源レヴューのデッキレシピの紹介と、先日開催された行田杯の結果を簡単にまとめたいと思います。
門電源レヴューの記事は何度か上げましたが、前回から変えた部分がいくつかあるので、そこを中心にまとめたいと思います。
デッキレシピ
クライマックスの配分は前回と同様で、電源6枚と門2枚です。
前回からの変更点として、「“太陽の国の騎士”露崎 まひる」を抜いて、レベル0のキャラと「“銃士ポルトス”露崎 まひる」の枚数を増やしました。
このデッキの主役は間違いなく「“銃士ポルトス”露崎 まひる」であり、かなり強力な効果を持っています。
- 電源から出してすぐにアタックに参加できる。
- 電源を置いた時に全体のソウルを上げられる。
- ダメージを受けた時のトップチェックでダメージを抑えられる。
- 手札アンコール持ちのため場持ちが良い。
特徴としてはこのような感じです。
舞台にいる期間が長いほど効果を発揮してくれるカードのため、レベル2になった直後に電源からの早出しを狙います。
通常の電源デッキであれば2/2のキャラを採用することが多いと思いますが、このデッキの場合だとあまり2/2のキャラが必要な場面が多くありませんでした。
理由としては、「“銃士ポルトス”露崎 まひる」が電源からすぐにアタックに参加できるため、活躍できる期間が短いということがあります。
2/2のキャラが大きく活躍するのは大体レベル1かレベル2の間ですが、電源で出した2/2キャラがアタックできるようになるのは次のターンからで、そのころには自分のレベルが上がっているということも多いです。
一度レベル2に上がってしまえば電源から出すのは「“銃士ポルトス”露崎 まひる」か他のレベル3のキャラとなるため、2/2のキャラを出すことは少なくなります。
通常の電源であれば早出ししたレベル3のキャラはすぐにアタックできないため、パワーやソウルを上げるためにはあらかじめ2/2のキャラを出しておく必要があるのですが、「“銃士ポルトス”露崎 まひる」がアタックもソウルパンプもやってくれるので、その必要もありません。
せっかく出した2/2のキャラもアタック中の電源で圧殺してしまったり、終盤はレベル2であるため相手にサイドアタックの選択肢を与えてしまいます。
このデッキの一番強い動きは「“銃士ポルトス”露崎 まひる」を早期に複数面展開することなので、それを実現するために「“銃士ポルトス”露崎 まひる」の枚数を増やし、サポートとしてレベル0のキャラの枚数を増やした、ということです。
かなり極端な構築になっている気がしますが、意外と事故も少なく使いやすいです。
以降、採用カードについてです。
レベル0
計18枚
序盤から終盤まで使える優秀なカードです。
トリガーしたクライマックスの処理や、電源をトリガーしたい時に効果を使います。
パワーがかなり高いので、レベル1以降も「“銃士ダルタニャン”愛城 華恋」などを使って、頑張ってレベル1キャラも倒しに行きます。
いつ引いても使えるメインアタッカーなので4枚です。
このデッキの山札削り担当かつ、助太刀回収担当です。
起動効果誘発の500パンプによって助太刀で守れる範囲はかなり広くなっています。
必ず引いておきたいカードなので4枚です。
コンソール互換の効果と、登場時にデッキを2枚削り、クライマックスがあればパワーが3000アップします。
PRカードですが、効果は「舞台少女の夏 西條 クロディーヌ」と全く同じです。
青よりも赤の方を多く入れたいのでこちらを採用しています。
手札を控え室に送ることができるので、手札の高レベルキャラを控え室において電源から出す動きができます。
コンソール互換のためストックが不要なのと、デッキを削ってクライマックスをトリガーする確率を高められるのが優秀です。
登場時に2つの効果がありますが、大体2枚落下の方から使います。
キャラがめくれる確率はどちらが先でも変わらないことがほとんどですが、コンソールを後にした方がデッキトップにあるクライマックスを控え室に置かずに済みます(場合にもよりますが)。
正直コンソールだけの方が使いやすいような・・・。
デッキ削りも兼ねて2枚にしています。
フィレス互換と「“銃士ダルタニャン”愛城 華恋」をそれぞれ2枚ずつ採用しています。
デッキからサーチしたい場面と控え室から回収したい場面の両方があったのでどちらも採用しました。
電源デッキでレベル3のキャラが多いため、序盤にアタックできるキャラを準備するためにもフィレス互換等のカードが結構必要です。
こちらはデッキを削れるのと、他のキャラのパワーを上げられるのが優秀です。
この効果で無理やり相手キャラを倒しにいったりします。
序盤で引けるとかなり安心します。
パワーが高いので、レベル1でもアタッカーとして使ったりします。
安易に残すとアンコールされるので注意しましょう(1敗)。
こちらは4枚です。
レベル1
計6枚
よくある1/1でパワー7500の手札アンコールキャラです。
パワー上昇が無くてもアンコールができるのは便利ですね。
レベル1のアタッカーはこれだけですが、1/1のパワー7500キャラはかなり場持ちが良く、複数面あれば1面は妥協されることが多いです(倒されてもアンコールすればいいですし)。
アンコール持ちかつ助太刀で最大パワー10000まで出せるので、倒す側としてはあまりコストはかけたくないと思うでしょう。
レベル0から電源で出していきたいので4枚です。
このデッキはアンコール持ちのキャラが多いですが、行きのパワーはそれほど高くないので相手キャラを助太刀で倒しておくのは大切です。
出せるキャラがいない時はそのまま舞台に出したりもします。
その際はストック不要なのがありがたいです。
レベル2
計3枚
ガッツンダーと、経験達成でパワー1500アップとツインドライブが付与されます。
応援なしでもパワー14000となり、「“ベル”夢大路 栞」がいればパワー16000まで出せます。
このデッキで一番パワーが出せるキャラです。
大体のキャラは「“銃士ポルトス”露崎 まひる」で対応できますが、とんでもないパワーを持ったキャラ(通称ゴリラとか呼びます)が出てきた時に使います。
目には目を、ゴリラにはゴリラをということですね。
大抵のレベル3キャラは倒すことができます。
とはいえそんなに多く必要なカードではないので1枚です。
経験達成で4000助太刀となります。
これのおかげで1/1キャラでもレベル3キャラを返り討ちにできます。
結構使うので2枚にしています。
レベル3
計15枚
回復と全体パンプということで、手札から出しても電源で出しても強いのがありがたいです。
登場時のリアニメイト効果も、「新たな舞台 雪代 晶」のサポートや終盤のソウル調整に役立ちます。
電源から早出しも狙っていくので2枚にしています。
このデッキのメインコンセプトです。
レベル2になったらこちらを複数面出すことを目標とします。
そのため、クロック置き場に1枚置いておき、手札にも1枚持っておくと良いです。
クロック置き場のカードは控え室に置かれ、手札の分はアンコールなどを使って控え室に送ることができます。
最近はアンコールメタも多いので、相手の使用カードによって助太刀を持っておくようにしたいです。
対応クライマックスを控え室に送れるのも強いですよね。
可能な限り早出しを狙うので4枚です。
大体「“銃士ポルトス”露崎 まひる」を出した次のターンに出したりします。
手札コストも手札の「“銃士ポルトス”露崎 まひる」を控え室に送ったりできるのが便利です。
「“銃士ポルトス”露崎 まひる」と合わせてレベル2での耐久ができるととても良いです。
本当は多めに入れたいですが枚数の関係で2枚です。
経験達成に必要であり、回復持ちなので基本的に4枚から動かないと思います。
CXコンボはできたらやる程度の認識でいいと思います。
この効果が使われると相手に意識させるだけでも意味があります。
個人的にレヴュースタァライトでトップクラスに強いと思っているカードです。
早出し条件が経験なので、舞台やデッキの状況に関係なく早出しできるうえ、デッキを削り手札を増やせるのがとても強いです。
レベル1までに経験達成できれば、とりあえずこれを1枚持っておくだけで安定します。
レベル3の後列は手札から出し、前列はCXコンボで「“銃士ポルトス”露崎 まひる」を展開する流れが基本です(3ストックでできるのが良いですね)。
最大2枚まで使うので2枚です。
登場時の3枚ルック、アタック時に1ストック手札1枚で自分のデッキの上から5枚を控え室に置き、その中のクライマックスの枚数分のダメージを与えます。
このデッキのいぶし銀、純那です。
このデッキ唯一のクライマックス不要な詰めカードです。
しかしダメージの点数が確定しないので、あくまで補助的な使い方で良いと思います。
このカードの良いところは、登場時効果も含めてデッキを8枚削れるところです。
終盤でデッキにクライマックスがないときに一気にデッキを削ることができます(何度これに救われたか・・・)。
現状は1枚ですが、枚数を変えてもいいかもしれません。
クライマックス
対応でない電源はこれ以外でもいいと思いますが、ブースターをカードを採用しておくことで、もしかしたら対応キャラがいるのか?と思わせられるかもしれません。
まひるちゃんのデッキなのでこちらでいいと思います。
不採用カード(採用候補)
手札にあるクライマックスは積極的に使うので収録中互換はあまり使いません。
どうしてもダブついたときはフィレス互換などでなんとかします。
最近はサンシャインやゴブリンスレイヤーなどで、メインフェイズ中にバウンスをしたい場面がちょくちょくあるのでこちらも1枚は入れておきたいですね。
入れるとしたらレベル0の赤のキャラを減らして入れるのが良いと思います。
3コストでリバース回避をするよりも1コストでパワーを上回る方が簡単なのでこちらは採用していません。
フリーで使われてまずいと思ったカードです。
起動効果で簡単にアンコールを封じられるので、これが見えるとうかつに前列に高コストキャラを出せません。
特にタイトルカップで役に立ちそうな気がします。
ストックが貯められるのは強いのですが、このデッキだとストックを貯めてもそんなにすることがないのでこちらは採用していません。
なかなか「“大地の神”鶴姫 やちよ」とかみ合わない場面が多かったので今回は入れていません。
黄色もそんなに要らないですし。
このデッキだと相手キャラがほとんど残らず、コストもかなり重いので採用しませんでした。
経験達成できれば「急接近 華恋&まひる」よりも強いと思いますが、私の経験上レベル1での経験達成はかなりシビアだったのでこちらは採用していません。
あとまひるちゃんがかわいいので。
行田杯の結果
こちらのデッキを使って1月26日に開催された行田杯に参加しました!
SAOの10th Anniversaryが出たばかりということで、アンコール主体のこのデッキは大丈夫なのか?とも思いましたが、それも含めて体験したいと思いこのデッキを使いました。
参加者は47名で、SAOが最も多く、次いでラブライブ、ラブライブサンシャイン、レヴューが多かったです(構築ルールは2020年前期です)。
予選
1回戦
相手:8電源サンシャイン
先攻後攻:後攻
勝敗:勝ち
「小原 鞠莉」が採用されており非常にパワーが高く辛かったのですが、舞台はアンコールでしのぎ、キャンセルが強かったのでなんとか勝てました。
この試合はかなりキャンセル運が良かったと思います。
2回戦
相手:風門転スラ
先攻後攻:先攻
勝敗:勝ち
こちらがレベル0のキャラしか出せなかったので「“爆炎の支配者”シズ」をそもそもリバースできなかったのですが、あまり無理はせずレベル2から「“銃士ポルトス”露崎 まひる」で対応していきました。
何気にこの試合もキャンセル強かったような・・・。
あとこの「“英雄王”ガゼル」ってめちゃ強くないですか?(打点調整王)
3回戦
相手:宝本ラブライブ
先攻後攻:後攻
勝敗:勝ち
「急接近 華恋&まひる」のパワーラインがちょうどよく、このカードだけで大体戦えました。
加速やらCXコンボやら「“μ's海賊物語”絢瀬 絵里」で助太刀封じられたりしましたが、アンコールで耐えてなんとか勝ちました。
4回戦
相手:宝扉SAO
先攻後攻:後攻
勝敗:負け
「《血盟騎士団》ギルドリーダー ヒースクリフ」はなかったのですが、「Alicization Awakening シノン&リーファ」の効果でアンコールを封じられる場面が多かったです。
こちらのリソースがかなり不足していて、盤面を整えられなかったのでそのまま押し切られました。
SAOアニバーサリーはマジで強いと思いました。
ここで予選が終了しました。
1敗しましたが、オポーネントで決勝トーナメントに進出できました!
決勝トーナメント
1回戦
相手:風扉レヴュー
先攻後攻:先攻
勝敗:勝ち
レヴューミラーでしたが、決勝トーナメントに4人もレヴューがいたのでなるべくしてなったという感じでしょうか。
相手は「“シンデレラ”野々宮 ララフィン」のCXコンボを発動できなかったため、こちらのアンコール持ちキャラで優位に立ち回ることができました。
クライマックスが引けなくても戦えるのがこのデッキのいいところです。
準決勝
相手:風門冴えカノ
先攻後攻:先攻
勝敗:勝ち
冴えカノ相手だとレベル0のキャラが大体思い出に行くので、暖簾に腕押しって感じですよね。
そのうえ「水辺の挑発 出海」のCXコンボで一気に3枚回収もされたのでかなり辛かったです。
とはいえさすがに盤面はこちらの方が固いので手札にはあまり困りませんでした。
最後も「icy tail 美智留」でクライマックスを一気に3枚落とされたりしましたが、何とかキャンセルしてくれました。
可能な限りクライマックスをデッキに戻すようにしておいてよかったですね。
決勝戦
相手:宝本ラブライブ
先攻後攻:先攻
勝敗:負け
予選で当たった方と同じ方でした。
あちらは予選と同様に回っていたのですが、こちらは経験達成もできず、かなりがたがたでした。
なんとか「“銃士ポルトス”露崎 まひる」を複数枚出して耐えようとしていましたが、押し切られてしまいました。
というわけで今回は準優勝でした!
非公認の人数多めの大会で初めていい結果出せた気がします。
大会運営の方々、ありがとうございました。
まとめ
うまく回ってくれてよかったですね。
運がよかっただけかもしれませんが・・・。
少なくとも今回の大会で2/2があればなあ・・・と思った場面はほとんどなかったので、この構築は悪くなかったと思います。
「“銃士ポルトス”露崎 まひる」はレヴュースタァライトで一番強いと思っているカードなので、皆さんもぜひ使ってみてください。
それでは!